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いせしま森林組合 イベント紹介

いせしま森林組合様のイベント紹介です。

【イベント紹介】

当組合では、ここ数年間に多くあるのが小中学校や保育所で行う森林・林業の出前授業(木育)です。
いくつかイベント事例を紹介します。
ひとつ目は、2023年10月8日(日)に行われたイベントです。
こちらは大阪にある類設計室の塾生達が参加しました。
マイ箸作り、コースター作り、チェーンソーの操作体験から宮川河川敷でキャンプファイヤーを囲み、森林について語らいました。

二つ目はシイタケ菌打ち体験です。
昨年とは会場を変えて実施しますが、下記写真は昨年の例になります。

毎年11月下旬から12月下旬にかけて、シイタケの菌打ち体験を行っています。
今年度は11月25日にエレコム(株)様の企業の森である「エレコムフォレスト志摩」にて実施しました。
事前に参加申込をしていただいた約40名の方々が原木に穴をあけて、菌を打ち、その原木は参加者に持って帰ってもらいました。原木の大きさで何か違いがあるのかとか、菌の打ち方や保管の方法など質問されながらも皆さん無事に終えることが出来ました。
 










三つ目は度会町、南伊勢町、玉城町等の小学校で行っている出前授業です。
写真はその一部となります。
 
 

 




森林の中では、様々な状況において、自ら判断し、行動することにより、新しい発見や驚き・感動を味わうことができます。
「森を学校に」して、自らの行動で体験として、学んでいくことにより、子ども達の「生きる力」が育まれていくことが期待されます。
さらに、体験に裏打ちされることにより、知識の広がりと深まりが生まれ、その経験が日常の生活態度に実感を伴って組み込まれていくことが可能となります。しかしながら、かつてのように、日常の中で、子ども達が親や年長者等から森林での遊び方や森林の生き物、森林からの産物の利用等について教えられることがなくなった今日においては、まず、森林とのかかわり方についてのオリエンテーションをはじめ、森林についての基礎的な知識を学ぶことが重要です。
その上で、森林や環境について、より深く学び、理解していけるよう、活動を行う者のレベル等に応じた多様な森林環境教育の機会を子ども達をはじめ多くの人たちに提供していく必要があると考え、こうしたイベントを開催させていただいております。

記事更新日: 2023/12/27